環境リスク総合評価

現在では、土地の売買のほか、不動産の証券化、不動産鑑定評価、担保評価、資産評価、公共用地取得・処分、競売、訴訟、減損会計、国際会計基準、資産除去債務、相続税・固定資産税への課税目的、CRE（Corporate Real Estate:企業不動産）など様々な分野において、土壌汚染という事実を考慮した土地の価値把握が必要と認識されるようになっています。
精度の高い土壌汚染浄化費用の算出に当たっては、現在の我が国における土壌汚染調査の標準的方法である、土壌汚染対策法に準拠した土壌汚染状況調査を実施することが望ましいと考えられます。しかし、限られた期間及び費用並びに情報といった制約の中、社会的にも説得力があり、公平性を有するが、効率的な土壌汚染リスク簡易評価システムが求められます。
ランドソリューションでは、3つの評価システム（汚染格付スコアリングシステム、汚染状況推計システム、個別状況判定システム）を用いて、机上にて概算コスト(完全浄化・封じ込め・舗装)を算出致します。
これまでに、大手金融機関（メガバンク、政府系金融機関様等）、鑑定業者、不動産業者、コンサルティング業者様等から、年間約1万件、累計約20万件のご依頼を頂いております。

※「環境リスク総合評価」では、土壌汚染の他、アスベスト、PCB(ポリ塩化ビフェニル)リスク評価があります。