地下水汚染によるブラウン
フィールドの売却:
10年間動かなかった土地に、新たな価値と未来を
「土壌汚染は解決したはずなのに、地下水汚染で区域指定が解除されない。この土地は、もうどうにもならないのか…」
これは、ブラウンフィールドに直面する企業の切実な悩みです。
私たちランドソリューションは、この複雑な課題に対し、「動かない土地」を「動かす」ための画期的なアプローチを提供します。
どのような課題を抱えていたのですか?
郊外に位置する約7,000㎡の工場跡地は、閉鎖から10年が経過していました。
土壌汚染の除去は完了していたものの、ふっ素による地下水汚染が基準値を超過し続け、「要措置区域」に指定されたまま。
このため、区域解除の目処が立たず、土地は長期間にわたって利用も売却もできず、まさに「ブラウンフィールド」と化していました。
お客様は、これ以上の対策工事にコストをかけたくないという強い意向があり、現状のまま、信頼できる会社に適正な価格で、できる限り早く土地を売却したいと切望されていました。
どのような提案を行ったのですか?
当初、「土壌汚染土地買取・再生ファンド」の活用も検討されましたが、物件規模が小さく、地価の低い郊外という立地条件から、残念ながらスキームの成立が困難でした。
そこで、この状況を打開するため、ランドソリューションならではの技術力と不動産実務対応力を融合させた、全く新しいアプローチを提案しました。
それは、「将来的な区域解除」を前提に、土地を購入してくれる新たな買主を探索すること。
そして、その間、ランドソリューションの子会社であるランドマネジメントが一時的に契約当事者となり、土地を取得するというスキームです。
これにより、売主は土地を早く手放すことが可能になります。
さらに、地下水浄化工事には「コストキャップ保証」を付帯。
これにより、浄化費用が当初の想定を上回るリスクはすべてランドソリューションが負担し、買主は安心して土地を取得し、浄化を進められる環境を整えました。
土地取得後、契約当事者および浄化工事の発注者としての地位は、最終的な買主へと円滑に承継されました。
結果としてどのような効果が得られましたか?
この画期的なアプローチにより、私たちは行政との綿密な協議を通じて対策範囲とコストの最適化を図り、さらに売主である企業の評判への悪影響(レピュテーションリスク)を防ぐことにも成功しました。
ランドソリューションが持つ土壌・地下水汚染に関する専門技術力と、不動産取引における豊富な実務対応力を融合させたことで、10年間も動きが止まっていたブラウンフィールドの「流動化」という、極めて困難なミッションを達成。
お客様は、長年の懸念事項であった不動産を売却でき、新たな事業展開に集中できるようになりました。
私たちは、単なる汚染対策にとどまらない、長年動かなかった「負の遺産」を、新たな価値に変えるパートナーです。
「動かせない土地」に関するお悩みも、ぜひ私たちにご相談ください。